1月31日は愛妻の日。「愛妻」に捧ぐ:電気工事士・施工管理技士が“仕事と生活”を両立できる現場とは
2026/01/30
投稿者:elecareer_staff
明日の1月31日は、「愛妻の日」です。
「1(あい)31(さい)」の語呂合わせから生まれたこの日は、日頃なかなか言葉にできない感謝を、身近な人に伝えるきっかけの日とされています。
この記念日は、特定の立場や性別を指すものではありません。
家族、パートナー、大切な人、そして自分自身の生活を見つめ直す日とも言えるでしょう。
電気工事士や施工管理技士として現場に立つ方ほど、
「仕事が生活を圧迫している」
「忙しさが当たり前になっている」
そんな感覚を抱いたことがあるのではないでしょうか。
今日はあえて、“愛妻の日”という言葉を入口に、電気設備業界の働き方と、生活とのバランスについて掘り下げてみます。
長時間労働は「個人の問題」ではなく「現場構造」の問題

電気設備業界で多く聞かれる悩みが、
・帰宅時間が読めない
・突発対応が多い
・休日でも電話が鳴る
といった働き方です。
これらは、個人の頑張り不足ではありません。
多くの場合、工程設計・人員配置・受注体制といった「現場構造」に原因があります。
例えば、
・工程が詰まりすぎている
・施工管理が一人で複数現場を見ている
・保守、点検が属人化している
こうした環境では、どれだけ意識してもワークライフバランスは成立しません。
逆に言えば、現場構造が整理されている会社ほど、生活との両立がしやすいのが現実です。
「週休2日」が機能する会社に共通する設備・管理の特徴

最近は求人票でも「週休2日」「残業削減」を掲げる企業が増えています。しかし重要なのは、制度があるかどうかではなく、機能しているかどうかです。
実際に機能している会社には、次のような特徴があります。
・工程表が細かく、無理な詰め込みがない
・現場ごとの電源、設備仕様が標準化されている
・トラブル対応の一次切り分けが仕組み化されている
これにより、「誰かが休むと現場が止まる」状態を防いでいます。電気設備は、本来再現性の高い仕事です。それを属人化させず、仕組みで回している会社ほど、働き方も安定します。
生活と両立できる人ほど「技術の幅」を持っている理由

意外に思われるかもしれませんが、生活と仕事を両立している技術者ほど、対応できる業務範囲が広い傾向があります。
・施工だけでなく図面が読める
・保全、点検の知識がある
・非常用設備や弱電にも理解がある
こうした技術者は、「いなければ回らない人」ではなく、「どこでも任せられる人」として評価されます。
結果として、
・無理な残業を振られにくい
・工程調整に関われる
・働き方の交渉余地が生まれる
という好循環につながります。
「生活を大切にしたい」は、転職理由として十分正当

電気設備業界では、「家庭のことを理由にすると弱いのでは」と感じる方も少なくありません。しかし実際には、「生活を大切にしたい=長く働く意思がある」と捉える企業も確実に増えています。
特に、
・人材不足を実感している会社
・若手定着に課題を持つ会社
・施工管理の負荷を減らしたい会社
ほど、働き方への価値観を重視します。
自分の生活を守る視点は、逃げではなく、キャリアを持続させるための判断です。
まとめ
愛妻の日は、「誰かのために働く」ことと「自分の生活を守る」ことを、同時に考えるきっかけの日です。
電気設備の仕事は、社会に不可欠である一方、無理を続ければ続けるほど、続けられなくなる仕事でもあります。
働き方は、個人の努力だけでは変わりません。
どんな現場で、どんな構造の中で働くかが、生活の質を大きく左右します。
もし今、「この働き方を10年続けられるか」と立ち止まる瞬間があるなら、それはキャリアを見直す自然なサインです。
ELECAREERは、電気設備業界で働き続けるための選択肢を知る場所として、これからも“現場目線”の情報を発信していきます。


