履歴書の書き方
2025/03/26
投稿者:スタッフ
履歴書は、あなたの経歴やスキルを企業に伝えるための重要な書類です。採用担当者に好印象を与え、面接につなげるためには、正しい書き方と丁寧な作成が不可欠です。
以下に、履歴書の各項目の書き方と注意点、作成の際の一般的なガイドラインをまとめました。
1.基本情報
*日付
提出日または作成日を記入します。西暦・和暦はどちらでも構いませんが、履歴書全体で統一しましょう。
*氏名・ふりがな
楷書で丁寧に書き、ふりがなはひらがなまたはカタカナで記入します。
*生年月日・年齢
正確に記入し、年齢は記入日時点の満年齢を記載します。
*住所
都道府県名からマンション・アパート名、部屋番号まで省略せずに記入します。ふりがなも忘れずに記入しましょう。
*電話番号・メールアドレス
日中に連絡がつきやすい電話番号と、確実に確認できるメールアドレスを記載します。
*写真
3ヶ月以内に撮影した、清潔感のある証明写真を貼りましょう。スナップ写真や加工した写真は避けてください。
2.学歴・職歴
*学歴
小学校卒業以降の学歴を、入学・卒業年とともに記入します。学校名は正式名称で、学部・学科名も省略せずに記載しましょう。
*職歴
職業名、部署名、役職名、業務内容などを記入します。入社・退職年月も記載し、在職中の場合は「現在に至る」と記入します。パート・アルバイト経験も、応募職種に関連する場合は記入しましょう。
* 学歴・職歴欄は、古い順から時系列で記入するのが基本です。
* 企業名や学校名は省略せず、正式名称で記入してください。
* 部署名や役職名も正確に記入し、異動歴があればその都度記載しましょう。
* 退職理由を書く場合は、「一身上の都合により退職」とするのが一般的です。
3.免許・資格
取得年月とともに、免許・資格名を正式名称で記入します。応募職種に関連する資格を優先的に書きましょう。
4.志望動機・自己PR
*志望動機
なぜその企業を志望するのか、その企業で何をしたいのかを具体的に記入します。企業の理念や事業内容を理解した上で、自分の経験やスキルをどのように活かせるかをアピールしましょう。
*自己PR
あなたの強みやスキル、経験などを具体的に記入します。応募職種で活かせる能力や実績をアピールし、企業に貢献できる人材であることを伝えましょう。
*特技や趣味
あなたの個性をアピールできる項目です。面接での話題作りにも繋がります。
5.本人希望欄
*本人希望欄について
勤務時間や給与など、企業に伝えておきたい希望があれば記入します。特に希望がない場合は、「貴社規定に従います。」と記入しましょう。
【履歴書作成のポイント】
手書きまたはパソコン作成
どちらでも構いませんが、丁寧に作成することを心がけましょう。手書きの場合は、黒のボールペンまたは万年筆を使用し、修正液は使用しないようにしましょう。パソコン作成の場合は、読みやすいフォントと適切な文字サイズを選びましょう。
丁寧な字で記入
誤字脱字がないか、記入漏れがないかをよく確認しましょう。
嘘は書かない
事実のみを記載し、嘘や誇張は避けましょう。
企業に合わせた内容
応募する企業に合わせて、志望動機や自己PRの内容を調整しましょう。
見直しを徹底
作成後は必ず見直しを行い、第三者にチェックしてもらうのもおすすめです。
【補足情報】
*履歴書は、A4またはB5サイズの用紙を使用するのが一般的です。
*履歴書の種類によって、項目や記入欄が異なる場合があります。応募先の企業が指定する履歴書がある場合は、それに従いましょう。
*履歴書を郵送する場合は、クリアファイルに入れて封筒に入れ、添え状を同封するのがマナーです。
これらのガイドラインを参考に、あなたの魅力を最大限にアピールできる履歴書を作成してください。